退去立ち会いでモメないための“処分品のコツ”

引越しや退去の際、意外とトラブルになりやすいのが「残置物（ざんちぶつ）」の処分問題。

「これは残しておいたほうがいいのか？」「勝手に捨てたらまずい？」「でも使わない…」
そんな判断に迷う方は少なくありません。

今回は、退去時に不用品をどう処分すればトラブルなくスムーズに済むのか、不用品回収のプロ・ECOサポートが具体的にアドバイスします。

1. 残してはいけない“意外なもの”とは？

賃貸住宅やオフィスを退去する際、「これは次の人も使うだろう」と善意で残すものがトラブルになるケースがあります。

• 傘立てやスリッパ、突っ張り棒
• 洗濯機用の排水ホース、カーテン
• DIYで設置した棚や照明器具
• ベランダの物干し台や収納ボックス

これらは残置物とみなされ、原状回復義務違反になる可能性も。
判断に迷ったら、必ず管理会社や大家さんに確認するのがベストです。

2. 立ち会い前にやっておくべき不用品整理チェックリスト

退去立ち会いの前に、最低限やっておくべきチェック項目は以下の通りです。

• 冷蔵庫や洗濯機など大型家電の撤去
• 家具類（ベッド・ソファ・棚など）の搬出
• 小型家電や照明器具の処分
• 押し入れ・クローゼット内の荷物整理
• ベランダや玄関まわりの残留物確認

当日慌てないために、遅くとも1週間前には仕分け作業を開始しましょう。

3. 廃棄NGの家電はどうする？リサイクル家電の注意点

テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどは「家電リサイクル法」の対象。
粗大ゴミとして出せず、自治体では処分できません。

処分方法には以下の選択肢があります。

• 家電量販店に回収依頼
• 指定引取所へ持ち込み
• ECOサポートなどの回収業者へ依頼

特に退去が迫っている場合は、柔軟にスケジュール調整できる業者の利用がおすすめです。

4. 立ち会い当日にモメないためのポイント

立ち会い時に問題になるのは、「まだ残っている荷物がある」「処分したか不明なものがある」という状況です。

モメないためのポイントは以下の3つ：

1. “何を処分したか”のリストを作っておく
2. “これは残していいか”事前に管理会社へ相談
3. 立ち会いの前日までに完全に空室にする

ECOサポートでは、事前相談で「これは処分対象か」「売れるものか」などもアドバイス可能です。

5. 回収費用を抑えるコツも

退去時にありがちなミスが、直前で回収業者を探して高額になってしまうこと。

以下のポイントを押さえておけば、費用を抑えやすくなります。

• 複数品目をまとめて回収（まとめ割が効く場合あり）
• 繁忙期（3月、8月）を避けて依頼
• 売却可能な品は事前に査定

ECOサポートでは、即日回収＋買取査定込みで対応しています。

まとめ｜“処分の段取り”が退去の満足度を決める

退去に伴う不用品の扱いは、早めに動くことで9割解決できます。
思わぬトラブルを防ぐためにも、「いつ」「何を」「どう処分するか」をしっかり決めておくことが大切です。

ECOサポートでは、不用品回収・買取・撤去までワンストップでサポートしています。
退去前の見積もり相談もお気軽にどうぞ。